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埼玉西武ライオンズの練習試合情報まとめ【2019年春】

こんにちは、鳩(はと)です。

 

過去の記事のタイトルを見ていただくとわかると思いますが、ホントはキャンプ情報を逐一まとめていこうと思ったんです。そうしたらチーム状況の推移がわかりやすいなと思って。でも私にはできませんでした。ごめんなさいたま。

 

というわけで、いきなり飛んで練習試合(対外試合)の情報をまとめていきたいと思います。オープン戦も始まってしまっていますが、今回はオープン戦前の練習試合までにします。

実際に試合は見れていないので、結果の振り返りのみです。ご了承ください。

 

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©埼玉西武ライオンズ

2/20〇5-3 vs.統一ライオンズ(台湾)

A班の南郷でのキャンプが終わり、春野でA・B班が合流した初日に、台湾の統一ライオンズと練習試合が行われました。

投手陣は、髙橋光成3回1失点、伊藤翔2回1失点、十亀2回1失点、小川1回無失点と継投しました。髙橋光成は1失点したものの、制球もまずまずで、本人の感触も良いようです。ローテ入りに期待がかかりますね。

野手陣は、山野辺が2点タイムリーを打つなど、キャンプにもバテずにやっていけている様子。このままの調子でいけば、開幕1軍も十分狙えますね。外崎にも一発がでており、内野手の布陣をどうするかは嬉しい悩みになってくれるとよいですね。

 

2/21〇12-3 vs.統一ライオンズ(台湾)

前日に続いての統一ライオンズ戦、この日は打線が爆発しました。

山野辺は2試合連続のタイムリーを打ち期待値をさらに伸ばすと、木村はタイムリー含む猛打賞と、好調をアピールしています。相手のレベルは少し落ちますが、打線は昨年に続き高い攻撃力は期待できそうです。

投手陣は、ローテ入りを狙う郭俊麟が先発するも3回3失点と結果を残せず。4回は廖が投げ三者連続三振と、台湾出身投手で明暗が分かれました。その後は田村、齊藤大将、森脇らが無失点に抑えています。

 

2/23●2-4 vs.千葉ロッテ

NPBチームとの初戦は千葉ロッテでした。

先発は本田でしたが、制球定まらず2回3失点と結果を残せず。3,4回は佐野が登板し、ランナーは出すものの無失点で抑えます。先発で期待される両者ですが、本田は開幕ローテ入りが遠のく結果となりました。この試合では6イニング連続併殺打という珍しい現象が起きました。シーズン中だったら内野手のUZRが爆上げでしたね(笑)。しかしそれだけランナーを出しているということなので、投手陣からしたら良い面ばかりでは無いので気を引き締めて欲しいところです。

野手陣は、秋山や森といった主軸が出場しましたが、2点のみに抑えられました。

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2/24●2-3 vs.千葉ロッテ

ロッテとの連戦は2連敗となりました。若手主体の打線とはいえ、少し元気がないですね。点は山川の2ランのみとなりました。ここから調子を上げていってほしいところ。

投手陣は、先発の高木勇がイマイチ。初回に先頭打者本塁打含む3失点してしまいました。2,3回は無失点に抑えたものの、ローテ争いからは1歩後退となってしまいました。その後は粟津、齊藤大らの継投で無失点としています。粟津はルーキーなので年間通してというのはなかなか難しいとは思いますが、サイドスローということもあり、平井のような活躍を期待したいですね。

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2/26●0-2 vs.斗山ベアーズ(韓国)

ついに無得点に抑えられてしまいました。シーズンまでまだ時間があるというものの、不安になります。

先発は多和田。開幕投手に指名されていますが、3回無失点となかなかの出来。エースとしての負担は大きくなりますが、投手陣を引っ張っていってほしいですね。2番手はこれも開幕ローテ有力な今井でしたが、3回1失点、6回も無失点ながら満塁のピンチを作るなど、ぱっとしない内容でした。7,8,9回はこれまたローテ入り有力なドラ1の松本。本塁打による1失点がありましたが、3回1失点と、国外のチームではありますが対外試合の初戦は及第点と言えるでしょう。

 

2/27○8-3 vs.福岡ソフトバンク

久々の快勝ですね。

先発の伊藤翔は2回2失点とぱっとせず。将来のローテ候補とはいえ今年は先発では厳しいかもしれません。2018年みたいに谷間を埋めるような使い方になるでしょうか。野田や増田はまずまずとのことで、主力中継ぎ陣はまずまずの状態でいるようです。

久々の大量得点となった打線では、木村、佐藤龍世あたりが好調のようですね。佐藤は守備はどうかというところですが、打撃に関しては期待が出来そうです。中村のフル出場は年齢的にも厳しいでしょうから、出場するチャンスは来る可能性は高いでしょう。山田、金子、山野辺あたりと競争にはなりますが、切磋琢磨して欲しいですね。

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2/28○3-0 vs.オリックスバファローズ

オープン戦前はこれが最後の練習試合となりました。初めて投手陣が無失点に抑えましたね。

この日は初回に金子が四球で出塁するとすぐさま盗塁、源田のタイムリーから始まり、初回に3点を取りました。金子の出塁率の低さから1番打者への適性が少し心配なところはありましたが、うまくはまった時はこういった攻撃ができるのが魅力ですね。あとは、点は入りませんでしたが駒月や鈴木などの若手にもヒットは出ているので、打線の雰囲気としては良くなってきたのではないでしょうか。

投手陣は、先発の佐野が2回無失点でスタート。満塁のピンチもありましたので、安心感はまだ足りませんが、結果はでているのでこのまま調子を上げてほしいところ。その後は齊藤大、森脇、粟津、高木勇と無失点リレーを完成させました。

 

入れ替え情報

キャンプ開始からこれまでにA班、B班の選手入れ替えが何回かありましたので、その情報もまとめておきます。

 

2/25

本田がB班へ、伊藤、呉がA班へ入れ替えとなりました。

本田は23日の練習試合で2回3失点とイマイチの出来でしたので、B班で再調整でしょうか。シーズンは長いので、これで折れずに頑張って欲しいですね。

また、榎田が左肩の不調のため離脱しました。層の薄いローテ投手の離脱はとても痛いです。まあ年間通して先発をやったのは2018年がほぼ初めてだったと思うので、いろいろと負担もあったのでしょうか。無理せずシーズン中での復帰を期待しましょう。

 

3/1

パッとしなかった高木勇と粟津がB班へ。高木は全く抑えられないわけではないので、良い球の割合を増やせるように練習してほしいところです。粟津は残念ですが、中継ぎは全員が1年フルでやれることは間違いなくないので、うまく穴埋めしてくれるよう期待しましょう。

 

 

 

さて、今回はオープン戦開始前の状況を復習してみました。

チーム状況的にどうしても投手の成績が気になってしまいますね。開幕まであと約3週間で、あるようでない調整機関だと思うので、万全に仕上げてほしいですね。

 

では今回はここまで。

またね~。