こんにちは、鳩(はと)です。
今回は今話題の『翔んで埼玉』を観にいってきましたので感想を書いていきます。本当は『グリーンブック』を観たいと思ったんですが、笑える映画が見たいと思って予定を変更してしまいました。
私は埼玉出身じゃないのですが、地元出身ではなくても楽しめる映画でした。
映画概要
監督:武内英樹
出演:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介など
視聴方法:映画館
ざっくりとあらすじ
埼玉に住む菅原家の面々は、娘の結納のため車で東京に向かおうとするが、車内でNACK5を流すと埼玉解放のために戦った伝説のストーリーを語り始めた…
東京の超名門私立・白鵬堂学院に転入してきた麻実麗(GACKT)は帰国子女で”都会指数”が高いエリートに見えたが、実は埼玉生まれの”隠れ埼玉”だった。そうは気づかない学園一のエリートで都知事の息子、壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は麻実に惹かれていくが、とある埼玉県人をかばったことで、麻実が埼玉県人ということが発覚してしまう。麻実は将来都知事になることで埼玉の地位改善を目的として潜入していたのだった。
態勢を立て直すため一度埼玉に引き返そうとする麻実に、戸惑いながらもついていく百美だが、途中壇ノ浦家の執事である阿久津翔(伊勢谷友介)に捕まってしまう。実は阿久津は埼玉県人を差し出し、千葉県の待遇改善を目指す千葉解放戦線のリーダーだった。しかし危ないところで埼玉解放戦線の伝説の英雄、埼玉デュークによって麻実は救出される。
無事に埼玉に戻った麻実は、埼玉解放戦線を率いて立ち上がるのだった…
ストーリーについて
良かった点
コメディ映画ですがストーリーは意外としっかりしていて、笑えるだけでなく先も気になるというのが素晴らしい。原作漫画を読んでいないので、どこまで忠実でどこからがアレンジなのかはわからないのですが、とてもうまくできてます。
現代パートと伝説パートが分かれているのですが、wikipedia等を読む限り、現代パートは原作にはなかったんでしょうね。しかし、麻実や百美がでるところを”伝説”パートと割り切り、思いっきり脚色することで、埼玉県への(千葉群馬茨城および東京の一部にも飛び火する)ディスりも思いっきり笑いに変えられるのでしょう。変にリアリティを持たせると悪口になりかねませんからね。(笑)なのでこの改変は大成功と言えるのではないでしょうか。
麻実と阿久津の関係だったり、百美と都知事である父との関係だったり、ストーリーを見ても見ごたえはあります。もちろんドラマ物の映画と比べてたら弱いですが、役者全員が真剣にストーリーを演じているのに何かしらがいじり倒されている、というギャップが良いのでしょう。変に受けを狙いに行っていないというか。
気になった点
注意点としては、地理ネタが多いので関東の地名、位置関係などがわかっていないと、いじりが面白くないというかよくわからないでしょう。なので、日本全国で流行るかというと、そうではないかもしれません。まあこれはタイトルとか前情報で想定できるので、興味ない人は見ないでしょうけどね。(笑)
なのでこれから観るという人は、埼玉県だけではなく関東圏の都市の位置関係とかをざっと予習してから観ることをお勧めします。
音楽、その他について
良かった点
前述のとおり役者の皆さんが全員大真面目に演じているのがとても面白いし、主要キャラの役者は有名どころで抑えているので演技が上手くわざとらしさがないのが素晴らしい。
最後エンドロールで芸人のはなわの曲が流れている間は、スタッフロールも観たいのに曲の歌詞のほうをどうしても観てしまいます。(笑)
気になった点
どうせなら埼玉県出身とか千葉県出身の役者さんで固められたらなお良かったのではないでしょうか。まあでもこのキャストは素晴らしかったからいいか。(笑)
私の評価
ずばり、
9点(10点満点)
です。
10点でも良かったんですが、関東の地理感覚が無い人には楽しめないかな、というところで1点マイナスしてしまいました。でもわかる人にはとても楽しめる映画だと思います。
『テルマエ・ロマエ』とか『帝一の国』とか、そういう作品の雰囲気が好きな人にオススメですね。終始笑える良い映画です。
いかがでしたでしょうか。
埼玉県出身ではない私でも楽しめた作品だったので、これはぜひオススメしたい作品です。”愛のあるいじり”ってやつですね。
しかし、現実で埼玉県出身の人を映画と同じようにいじったら多分キレられるので、現実とフィクションを混同しないように注意しましょう。(笑)
では今回はここまで。
またね~。