趣味に生きる鳩になりたい

仕事に疲れた社会人が趣味に生きたいと切に願うブログ。趣味(野球や映画鑑賞などなど)についてや日々の生活について、のんびり気ままに書いていこう思います。

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NPBの「リクエスト」システムはどうしてこうも前時代的なんだろうか

こんにちは、ざっきゃとんです。

 

今回はNPBの「リクエスト」制度について私見を書いていこうと思います。

 

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「誤審も含めて野球の醍醐味」とは思わない

まず前提として、私は「審判の誤審も含めて野球の醍醐味である」という考えには賛同しません。

先日、菊池雄星のシアトルデビュー戦のテレビ中継を見ていました。バッターに対し、初球ストライク気味の球をボール判定、2球目はボール気味の球をストライク判定で、結果1B1Sとなりました。ここで解説のK氏は「これが野球の面白いところ」と言いました。「1球目ストライクの球をボールと言ってしまったから2球目のボール気味の球をストライクにしてくれた」と。これ、どこが面白いんでしょうか?私にはさっぱりわかりませんでした。

勝手ながら推測してみると、選手目線でいうと、特に投手のK氏目線でいうと、2Bにされるよりは1B1Sで良かった、審判が人間味があって配慮してくれてよかった、そんな人間味があるところが面白い、という考えになるんでしょうか。

でも、結局最初の球をストライク、2球目をボールと判定してくれたらよかったんですよね。つまり帳尻合わせただけ。でもこの判定のせいで、打者はボール気味の球もストライクになるかもしれない、という邪念が入ります。つまり、投手vs打者ではなく、投手vs打者vs審判になってしまっているわけです。

審判は競技の主役ではありません。あくまで試合の公平な進行のためのサポートが仕事です。サッカーでは「審判が目立つ試合はダメな試合」と言われています。でも野球関係者の多くはその視点が弱い(もしくは無い)ですよね。別にストライクコールで目立つくらいは良いですけど(笑)。前述のK氏のような「誤審が醍醐味」なんて意見はまさに「審判が目立つ試合は面白い」っていう意見ですよね。

私なんかよりも野球界に多大なる貢献をしてきた人の意見なので、そんな意見もあるんだとは思います。それでも、私は誤審は極力なくすべきだと考えますし、その方が純粋に選手の技術による争いが楽しめると思います。そして、そのためには先進的なシステムの導入による判定は大賛成です。

 

NPBのリクエスト制度の問題点

そんな中、NPBで数少ない判定へのシステムの介入制度がビデオ判定です。そもそもはホームランだけのビデオ判定からスタートしました。それがホームのクロスプレーに広がり、2018年から現在の「リクエスト」制度となりました。

始まったばかりの制度なので問題点があるのもしょうがないとは思いますが、現時点で浮かんでいる問題点を確認してみましょう。

審判が自分でビデオ検証すること

監督からリクエスト申請があった場合、審判団が自らビデオ判定を行います。これが問題点と言われることが多いですね。というのも、審判が自ら誤審を認めて判定を覆す必要があるからです。NPBの審判団はビデオ判定、リクエスト制度導入に対して「審判への権威を貶める」から反対していますから、自ら誤審を認めるのは酷ってもんではないでしょうか。 

検証用の映像に中継テレビ局の映像を使用していること

リプレイ検証にはテレビ局の映像を使用していますね。これがけっこう見にくい。現在の中継映像はほぼグラウンドレベルの映像となっているので、人が交錯していたり砂煙が上がったりで肝心なところが見えていないことが多い気がします。もう少し角度をつけて映像をみることはできないのでしょうか。

また、スロー再生って言ってもスーパースローとかじゃなくて普通のコマ送りですよね。今の時代にそれってあり?って感じがします。 

 

個人的な改善要望

別位置にいる第三者による判定を行うこと

まあそのままですね。MLBではニューヨークで現地のビデオ判定します。MLBの真似をしているのに、なぜその部分はマネしなかったんでしょうかね。また、サッカーのVARは別会場にいる審判団が画面を見て問題がないか精査します。サッカーの場合は誤審というよりは見落とし要素が大きいかもしれませんが、より誤審要素が強い野球が自分で判断するって言うのは、先ほども言ったように審判にとって酷です。

2018年シーズンをやって、リクエストで覆ったことが一体何回あったでしょうか。もう審判にも間違いはあるということを認めて、審判の名誉のための判断がなくなるようにしてほしい

各塁を高い位置から映すカメラを設置すること

現状セーフorアウトの判定だけなので、高い位置からベース付近を映すだけのカメラを設置するべきなのではないでしょうか。 スーパースローが映せるカメラですね。これがあるだけでカメラの見にくさは大幅に改善されるのではないでしょうか。テニスのホークアイシステムがまさにそれ。

問題点は地方球場をどうするかという点ですね。年に数試合しかしない球場に高性能カメラを設置するのはコスト的に難しいでしょうからね。解決策としては、各チーム地方球場で開催する回数を揃えること。あとは、地方球場の場合は現在と同じく中継用のカメラを使うということでしょうか。「年に数回だから我慢してね☆彡」という感じで。

テニスの四大大会でもホークアイのあるコートと無いコートがあります。ただ、テニスはトーナメントで相手と対戦しているだけですが、NPBはリーグ戦で、目の前の相手だけではなく他の会場の相手とも戦っているわけですからね。有る無しで差がつくのは、多少の不公平感が出てしまうかもしれない。地方球場で開催する回数を揃えることで、少しは緩和されるかなと思ったわけです。

高性能の解析装置の使用すること

欲を言えば、トラックマンのような高性能解析装置を使っているのであれば、それを利用して欲しいところ。テニスのホークアイは学ぶべきところが多いと思います。高いところから映すという点も含めて。

サッカーのゴールラインテクノロジーも参考になることはあるかもしれません。これもホークアイ使ってるんですよね。ただし、サッカーと違って、野球はボールにチップを埋め込むには使うボールが多すぎるというのはありますね。なので単純な模倣はできないでしょう。

 

まとめ

リクエスト制度の導入に関しては、公平なゲームの開催に少し進展しているわけですが、やっていることは結局ビデオで目視なんですよね。そこらへんが、前時代的って感じがします。

結局、技術的な知識のない幹部たちが外部の知恵を入れずに自分たちで思いつくことだけでやっているからこうなってしまうんでしょうね。私も自分を振り返って気を付けたいと思いますが、自分の固定観念で判断してはいけませんね。

 

今回はここまでにしておきます。いろいろと知識が足りないところもあると思いますが、いろいろと勉強していきたいですね。

ではまた~。