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ライオンズのファーム成績を確認してみよう(4/13時点・野手編)【2019年】

こんにちは、鳩(はと)です。

 

前回に続き、今回は野手編です。野手は主に打撃成績になりますのでご了承ください。

試合を観られないので、投手と同じくデータから見ての確認になります。なので実際見てみると違うということもあるかもしれませんがご了承ください。

 

(↓前回、投手編↓)

www.zakkyaton.com

 

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©埼玉西武ライオンズ

捕手について

まずは捕手登録選手の成績を見てみましょう。

現在1軍は捕手2人体制を取っています。なので2軍にいるのは5人ですね。岡田は現在1軍にいるのと怪我しない限り落ちることはないでしょうから、ここでは除きます。

齊藤 13試合.115(26打数3安打)2四死球6三振 OBP.179 OPS.294

牧野 7試合.000(9打数0安打)1四死球3三振 OBP.100 OPS.100

駒月 6試合.250(20打数5安打)1HR2四死球9三振 OBP.318 OPS.868

中田 5試合.308(13打数4安打)1四死球3三振 OBP.357 OPS.742

中熊 0試合

打撃成績でいえば一番良いのは駒月、次いで中田。この辺りは年数の差でしょうか。とはいえ、守備面で厳しいことは今年のオープン戦で露呈されてしまいましたので、1軍では厳しい。現状一番捕手として試合に出ているのは齊藤誠人ですので、 育成枠ではありますが育てていく方針なんでしょうか。駒月は指名打者として試合に出てたりしますし、過去に外野を守ったこともあったので、打撃面では期待されていたんでしょう。

いずれにしても、森が(行使するかは置いておいて)FA権を取得する年までに次の捕手を育成しないといけないので、ドラフトで有力候補がいる年には積極的に狙いに行くのではないかと思います。

現状はすぐに1軍で戦力になる人はいないでしょう。第3捕手が出来て2軍でも少しでも手本になる中堅、ベテラン捕手をトレードで取ってくれないかな~。まあシーズン中はないでしょうが。

内野手について 

つづいては内野手です。

メヒアは1軍にいるべきなので省略します。佐藤、水口、永江も1軍にいますが、比較のためここでは残しておきます。

西川 16試合.294(68打数20安打)7四死球15三振 OBP.360 OPS.698

山田 15試合.256(43打数11安打)1HR8四死球10三振 OBP.373 OPS.814

金子一 14試合.235(34打数8安打)9四死球8三振 OBP.386 OPS.680

山野辺 10試合.243(37打数9安打)1HR4四死球8三振 OBP.317 OPS.804

永江 14試合.235(34打数8安打)5四死球8三振 OBP.333 OPS.686

綱島 11試合.250(24打数6安打)2四死球7三振 OBP.308 OPS.599

呉 7試合.000(13打数0安打)3四死球4三振 OBP.188 OPS.188

佐藤 3試合.111(9打数1安打)3四死球2三振 OBP.333 OPS.444

水口 2試合.143(7打数1安打)0四死球0三振 OBP.143 OPS.286

メヒアは昇格する前に5本もHRを打っていますから、やはり格が違うというのを示しました。攻撃面で期待できるのは山田、山野辺あたりでしょうか。山田はそろそろ1軍定着したいところ。山野辺は意外にパンチ力ありますね。守備が慣れてきたら1軍上がる力はあるでしょう。

西川金子一も悪くはないですが、西川は長打力、金子は確実性をもう少し上げてほしいですね。綱島もまだ若いので今後に期待。

永江が上がったのはわかりますが、水口はどうでしょうか。佐藤もいますし、同じタイプの人が多い気はするので、山田あたりと入れ替えても良いと思うんですけどね。もちろん2軍で試合に出した方が良いという意見も分かりますが。呉は直前まで1軍にいたのにどうしちゃったのかな。守備に不安があるので打撃アピールしないと厳しいですね。

守備の成績が数字でわからないので、単純に打撃が良ければ上げれば良いというわけでもありませんが、中村が欠場しがちだったり、外崎の負担なども考えると出場機会は十分あるでしょう。積極的に若手を上げても良いと思いますけどね。

外野手について

最後に外野手もみていきます。愛斗も比較のために入れておきます。

川越 16試合.224(58打数13安打)1HR4四死球11三振 OBP.270 OPS.563

斉藤 14試合.244(45打数11安打)1HR6四死球11三振 OBP.333 OPS.689

高木 15試合.188(48打数9安打)1HR3四死球20三振 OBP.235 OPS.548

戸川 11試合.333(33打数11安打)4四死球5三振 OBP.405 OPS.890

鈴木 8試合.276(29打数8安打)4四死球6三振 OBP.353 OPS.732

愛斗 4試合.267(15打数4安打)0四死球2三振 OBP.267 OPS.667

熊代 1試合.250(4打数1安打)0四死球1三振 OBP.250 OPS.500

戸川の打率が目を引きますね。まあまだ打席数も少ないのですが。本田と入れ替えで1軍に上がったものの、残念ながらたいした出番もないまま2軍落ちとなってしまいましたが、打撃面では期待値が高いですね。鈴木将平ともども、まだまだチャンスはもらえるでしょう。

川越は転向1年目、高木は支配下登録1年目ですが、確実性が欲しいですね。斉藤はこの中では実績はありますが、逆に言えば年齢的にそろそろ厳しくなってくるとも言えます。同じような成績では若いほうが優先されてしまうので、もうひと頑張り期待しましょう。

熊代は打撃成績というよりは守備面でのユーティリティー性能で1軍にいると思うので、単純に比較はできませんね。

まとめ

過去の記事でも書きましたが、ライオンズは森のDHや代打という選択肢も大いにあるため、本来は第3捕手を置いておきたいはず。そんな状況でも1軍に2人しか登録していないということは、よっぽど評価が低い(第3捕手を出す展開では試合に勝てないと思われている)ということでしょう。正直捕手の状況は全ポジションで一番やばいです。まあ今シーズンでどうにかなる話ではないので、今後の補強でどうにかしてくれることを期待するしかありません。

内野手は、現状1軍にいる水口永江、さらには熊代もいるということを考えると、近いうちに水口永江のどちらかと山田山野辺あたりが入れ替えられることは十分考えられます。

外野手は守備固め用の熊代を含めた現状1軍メンバーは固いので、愛斗の枠を若手で争うことになるでしょう。特に戸川鈴木は一度負けて2軍に行ってしまったので、巻き返そうと燃えてほしいところですね。愛斗もまだヒットが出ていないので、頑張らないといけません。

 

打撃成績しか見れない状況での話なので、そう単純な話ではないとも思いますが、若手にもチャンスはあるでしょうから、そのチャンスを生かせるように頑張って欲しいですね。

 

では今回はここまで。またね~。