こんにちは、鳩(はと)です。
世の中には中年太りだとか、ビール腹だとかで体系が気になりだしている男性も多いのではないでしょうか。わたしもその一人です。
怠惰な生活をしていたわけですが、ある時「このままではいかん!」とふと思い立ち、ダイエットをすることにしました。(現在進行中です。)
ダイエット方法とネットで調べるといろいろな方法が出てきます。どれが本当に効果があって、どれが眉唾モノなのか、ぱっと見わかりにくいですよね。
というわけで、そういった情報たちを自分で判断できるようになるために、また、確実にダイエットを成功させるために、いろいろと調べてきたことをまとめていきたいと思います。
題して「男のダイエット」シリーズを始めたいと思います。
あらかじめ断っておきますが、私はただのサラリーマンであって、栄養などの専門家ではないため、事実と異なることが書いてある場合もあるかもしれません。
なるべく正確なことを書くよう心がけますが、その点をご了承ください。
1.”痩せる”とは何か~目標を明確にする
ダイエットの目的として、漠然と「痩せる」だとか、もうちょっと具体的に「体重を○○kg減らす」などといった目標を立てると思います。「痩せる」とは一体なんなんでしょうか。
一般的にダイエットで痩せるといった場合は、「体脂肪を減らす」を意味します。まあ当然ですね。
「体重を減らす」では不十分
基本的に「人間の肉!」と言ったら、筋肉と体脂肪が思い浮かびますね。なので、もちろん筋肉を減らすことでも体重は減ります。むしろ筋肉の方が密度が高く、同じ大きさだと脂肪より重いため、単純に体重を減らしたいなら筋肉を減らす方が効率が良い、という理論になってしまいます。
そうはいっても、筋肉を減らすと日常生活に影響が出て良いことがない、というのは誰でも考えるでしょう。また、代謝の関係で、せっかく体重が減ってもリバウンドしやすい身体になってしまします。良くないことづくめです。
したがって、筋肉はできる限り維持、増えればなおよしという前提をもって、ダイエットをしていく必要があります。
「○○kg減!」という謳い文句はあくまで参考程度に
つまり、「○○kg減った!」ということをアピールしていても、筋肉も大きく落ちてしまうようなダイエット方法はそもそもするべきではない、ということです。
そんなのあるの?と思うかもしれませんが、あります。体重が減ったことをアピールポイントとして言うだけで、筋肉も落ちることを隠している方法が。
「わたしは○○kg減りました」というダイエット法でも、筋肉量などは人によって変わるので、自分も同じだけ効果があるとは限りません。当然ですが、こういった数値はあくまで参考にとどめておく必要がありますね。
2.痩せる原則を理解する
まずダイエットの大原則を確認しましょう。健康的に痩せるためには、
消費カロリー>摂取カロリー
を維持することが大前提です。これは常識と言えるでしょう。したがって、ダイエットには『消費カロリーを増やす』と『摂取カロリーを減らす』という、2種類のアプローチ方法に整理されます。
消費カロリーを増やす
消費カロリーを増やす手法の基本は、もちろん運動をすることですね。
人は大きな運動をしなくても、生きているだけでエネルギーを消費しています。これを基礎代謝といいます。しかしそれだけではなく、運動することでエネルギー消費量を増やしていきましょう、ということになります。
ただしひとつ難点があって、カロリーは消費することよりも摂取することの方がよっぽど楽だし簡単、ということです。
例えば、ウォーキングを1時間やったらたいていの人はクタクタになりますよね。1時間もかけて身体を動かしたんだし、けっこうダイエット効果あるかな、と考えてしまいますが、これでも消費カロリーは200kcalに行くか行かないかです。(歩く速さなどによって異なりますが、だいたいこれくらい。)
これは、白米ごはん1杯分に相当します。つまり、軽い気持ちでごはんをおかわりしたら、すぐ±0になってしまうわけです。
もちろん無意味ではありませんし、むしろ身体の健康的にはメリットが大きいのですが、ダイエット的な視点で見ると効果はゆるやかなものになります。
なので、すばやく効果を出したい方は、摂取カロリーを減らす、つまり食事制限の方がおすすめされるわけです。
摂取カロリーを減らす
というわけで、摂取カロリーを減らすためには食事制限をすることが基本になります。
繰り返しになりますが、軽い気持ちで食べたお菓子やジュースなどから、簡単にカロリーは摂取されていきます。こういった余分な食事を減らしていくことによって、摂取カロリーを減らしていきましょう、という考え方になります。食事制限すれば、体重はほぼほぼ落ちていくでしょう。
ただ、こちらもメリットばかりではありません。
人は食事によってさまざまな栄養素を摂取しています。体重を減らすことだけに注目してしまって、栄養摂取の視点が落ちてしまったために体調を崩すだとか、体重は減ったけど筋肉も落ちてしまったためにすぐリバウンドしてしまう、といったことも考えられます。
ここらへんの仕組みも後々触れていこうと考えていますが、やり方によっては不健康な身体になってしまうということも考えられます。
結局は両方の視点を取り入れるのが一番
まあ当然の結論ですが、「消費カロリーを増やしつつ、摂取カロリーを抑える」というのが、効率や健康といった面でも、最も良いダイエット方法ということになります。
そんなの当然だろ、という感じですが、事実だからしょうがない。ダイエットは大事だけど健康の方が大事だからね。
さて、今回はダイエットの大原則を確認しました。
基本的なことなので、そんなの知っているよ、という内容だったかもしれませんが、一歩ずつ理解していくためにも、まず基本を確認させていただきました。今後も、ダイエットをより効果的におこなうための知識を書いていきたいと考えていますので、興味があれば今後も読んでいってもらえればと思います。
では、またね~。