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ただのワイン好きがワインエキスパートに合格を目指す

こんにちは、鳩(はと)です。

 

お酒が好きな人は多いと思います。私も好きです。どの種類のお酒が好きかと聞かれると、ワインと答えます。でもワイン好きの人は周りにあまりいなくて、ワイン好きっていうと勝手に「すごーい!」って言われます。別にすごくないのに。

 

私はもっとワインを語りたい!

でも正直語れるほどの知識や言語化能力がない!

じゃあ勉強すればいいじゃん(^^)/

 

ということで、せっかく勉強するならワインエキスパートなる資格があるらしいので、受験してみたいと思っています。

 

ワイン関連の資格はいろいろあるらしいので、素人的にはどれがいいのかわからなくなってきますので、今回はワイン関連ではどんな資格(認定試験)があるのかをまとめてみたいと思います。

 

 

red wine digital wallpaper

 

検定を主催している団体は2つ

これが紛らわしい要因なんですが、ワイン関連の検定を調べていると2つの団体により実施されているものが出てきます。まずはその団体を整理しておきましょう。

 

一般社団法人日本ソムリエ協会(JSA)

日本ソムリエ協会は有名なソムリエである田崎真也氏が会長を務める(2020年1月時点)団体です。

ソムリエの育成や普及のための研修会、海外交流、ソムリエコンクールに関する事業などを行っています。

www.sommelier.jp

 

全日本ソムリエ連盟(ANSA)

連盟のHPにはこの団体の団体理念などが載っていないのではっきりとはわかりませんが、どちらかというと資格取得によって普及していくことがメインなのかなと感じました。

団体の理念くらいはHPに乗せてほしいですね。(笑)

ansa-w.com

 

ワイン関連の資格・検定

以上の2つの団体の違いを理解したうえで、どんな資格があるのかを見ていきましょう。 

 

ソムリエ

ワインに関する仕事といえばソムリエソムリエール)ですね。ワインの本場であるフランスやイタリアでは、ソムリエを名乗るためには国家資格になっているほどの、れっきとした資格です。日本では国家資格ではなく、前述の2団体による認定試験に受かった人を、一般的にソムリエと呼びます。

JSAとANSAでは、まず受験資格が異なります。JSAは20歳以上で3年以上アルコールを扱う業務に携わっていることが条件となります。試験にサービス実技も含まれるなど、実戦経験も問われるわけです。対してANSAでは、20歳以上という年齢制限のみで受験が可能です。

どちらが格上とかは無いでしょうが、歴史も古く条件も厳しいJSAのソムリエの方が難易度が高いのではないでしょうか。

  

ワインエキスパート

JSAが主催する検定試験で、ソムリエ試験とは異なりアルコール業界での勤務条件はありません。しかし試験にはテイスティングも含まれてきますので、試験としての難易度は高めです。

要は勤務要件を満たさない方向けの高難易度検定ということになりますね。そのため専門家ではないけどワイン好きの方で、この資格を目標とする方は多いのではないでしょうか。

ソムリエと同じように、合格したらブドウのピンバッジがもらえます。

www.sommelier.jp

 

 

ワインコーディネーター

こちらはANSAが主催する検定で、ANSA版のワインエキスパートとも言えるでしょうか。ソムリエと同程度の知識が求められるので、こちらも簡単な試験ではないでしょう。

ansa-w.com

 

ワイン検定

筆記試験のみの、ライトな検定試験になったのがワイン検定です。これもJSAとANSAのそれぞれが主催しているため、2種類あります。紛らわしい。(笑)

JSAのワイン検定

ブロンズクラスとシルバークラスの2つのクラスがあります。シルバーを受けるにはブロンズクラスで合格している必要があります。いずれゴールドもできるのでしょうか。

 

レベルとしては、ブロンズは「家庭でワインを楽しく飲むための知識」、シルバーは「ソムリエに相談したり、ショップでアドバイザーにアドバイスをもらいながら好みをワインを選んでいくための知識」を習得できるようになるような内容になっているとのことです。(JSAのHPより。)

 

いずれも試験前に講習会があり、そこで学んだ内容が試験に出る形式です。とくにブロンズは入門編なので、合格率もそこそこ高そうですね。

www.winekentei.com

 

ANSAのワイン検定

こちらは1級~3級の3段階となっています。3級から順に合格したら2級、1級と受験資格を得られる仕組みになっています。

レベルは、3級は「ワインおよび周辺知識に関する、基礎知識を習得しているもの」、2級は「ワインに関する法律と地理、またその特徴と魅力を理解する者、第3者に提供できる者」、1級は「ワインとソムリエおよびワインの周辺知識のあらゆることに精通している者」とされています。(ANSAのHPより。) 

ansa-w.com

 

ワインナビゲーター

最後にワインナビゲーターです。これはANSA主催のもので、セミナーで講師を務めるほか、ワインナビゲーター認定セミナーを主催してワインナビゲーターを増やしていく活動ができる資格とのことです。

なので、前述のワイン検定とはちょっと毛色が異なるかなとは思いますが、一応紹介だけしておきます。

ansa-w.com

 

結局どの資格がいいのか

職業としてソムリエを目指す方はともかく、一般人としてワイン関連の検定を受けていきたいなら、

JSAコースだと、ワイン検定 →ワインエキスパート

ANSAコースだと、ワイン検定→ワインコーディネーター

というルートになるでしょう。

 

受験資格は変わらないので、受験料や試験のタイミングと相談して、どれを受験するか検討してみてください。

 

私が目標とするのは…

記事のタイトルにありますが 、私はワインエキスパートを目指してみたいと思います。

飲むのが好きな素人な状態から始めるので、2020年の試験に受かる可能性は低いと思いますが、来年の合格を目指して頑張ってみたいと思います。

 

勉強もかねて、ワインについての記事もあげていくと思いますので、暇つぶしにでも読んでいただければ幸いです。

 

では今回はここまで。

またね(^^)/