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2025.1.5京都金杯&中山金杯予想記録

こんにちは、小鳩です。

 

さっそくですが、2025年1月5日開催の重賞、京都金杯と中山金杯の予想をしていきます。

 

京都金杯

「京都金杯」という名前ですが、今年は京都競馬場改修中の2021~2023年と同じく中京芝1600mで行われます。

中京競馬場と言えば小回りで最終直線が長いため瞬発力が求められる競馬場です。スタート直後に緩いカーブがありますが、ワンターンに近いコース形態でしょう。

ペースはミドルペース。先行馬が多いものの有力な逃げ馬がいないため、極端なハイペースにはならなそう。今回からAコース使用となるので、内ラチ沿いの馬場が比較的きれいな状態であることも踏まえると、外差しよりも内前で粘れる馬を軸に考えていく必要がありそうですね。

 

<予想印>(当日AM12時頃オッズ)

◎9シャドウフューリー(1番人気)

○1ロジリオン(2番人気)

▲5アスクコンナモンダ(5番人気)

△2セオ(7番人気)、8オーキッドロマンス(13番人気)、10セルバーグ(9番人気)、12フィールシンパシー(8番人気)

 

うーん、人気馬が上位に来てしまいました。その分紐には人気薄を配置。

想定展開としてミドルペースでの先行勢決着を予想します

 

◎9番は、左回りをずっと使われてきた馬なのでなにか特徴があるのだと思いますが、前走は右回りで1着なのは順調に力をつけているということでしょう。また休み明け以外は複勝圏内をはずしていませんね。3走目である今回は得意条件がそろっているので、重賞初出走ですがここでは実力が発揮できるとみて本命とします。真ん中の枠で、隣のオーキッドロマンス、セルバーグは逃げ寄りの馬。とくに挟まれることなくポジション取りにも有利に働くとみてスムーズな競馬ができそうなのも好材料。距離的に1400mがベストっぽいのがマイナスですが1600mでも勝っているので問題なしとみて本命。

○1番は、先行馬なうえ最内枠でロスなく運べそうというのが一番。前々走は差し決着の中で、勝ち馬や次走マイルCSを勝つソウルラッシュに差されても粘って3着。前走も差し決着で実力馬に差されながらも粘って差のない4着。展開が向けば重賞レベルでも一発入れる実力はあることと、今回は先行決着があるとみて有利な内枠もあって2番手評価。

▲5番は差し馬から1頭。枠的に中団内目で進められる位置でスムーズに運べれば最終直線を好位で迎えられるため差しでも軽視できないか。特徴があるコース形態なだけに中京1600m実績があるのも良い。ただ、好成績だったのは稍重以上と馬場が渋っている時で、今回の乾燥した良馬場でも決め手を出せるかにやや疑問があるため▲どまり。

 

紐は先行勢から。

2番は陣営コメント的に先行にこだわらないという感じなのでもしかしたら控えるかもしれないが、脚質転換で良い刺激になる可能性もある。いずれにせよ好位で最終直線を迎えられるなら悪くはない。

8番は逃げ候補。おそらく14番とハナ争いになるかと思うが、枠的には有利。ただハナ争いで消耗しすぎてハイペースになることも十分あり得る。あくまで一発狙いの紐で、いれるなら能力的に14番よりこちらという意味で。

10番は逃げから脚質転換しているっぽいので中団で進める形になりそうだが、前走前々走と重賞でも差のない競馬ができている。なめられるなら美味しいと見て。

12番はG1ヴィクトリアマイルでは完敗だったが、それ以外は大きな着差はない競馬ができている。先行できるなら展開が向く可能性があると見て。

 

有力馬で切った馬も軽く触れます。

16番ウォーターリヒトは能力はメンバーでも上位だとは思うが、大外枠なのが最悪。差しにしても大外一気は決まりにくい競馬場で、とはいってもこの馬も最後方からの競馬で勝ってきた馬なので前目につけるのは難しいでしょう。よって今回は展開が向かないと見て切り。

15番ドゥアイズは、重賞でも相手なりに好走する馬で前目につけられるならチャンスはあるが、今回外枠かつ先行したい馬も多いので、スタートから無理はしないのではないかと予想。となると後ろ目からの競馬になるし、それであれば16番のほうが決め手があるでしょうし、そうなると厳しいと見て切り。

 

軸が人気2頭になってしまったので、紐で荒れることを期待します。

 

中山金杯

ホープフルステークスと同じ中山芝2000mが舞台。今週からBコース使用、クッション値も高めのため、比較的高速決着があり得る状態かと思います。

 

とはいえ、急坂を2回登ること、コーナー4回、最終直線は短めと前目の決着になりやすいコースレイアウトのため、やはり前目で勝負できる馬から狙っていきたいところです。

 

<予想印>(当日AM12時頃オッズ)

◎3パラレルヴィジョン(6番人気)

○15クリスマスパレード(1番人気)

▲14リカンカブール(3番人気)

△7マイネルモーント(7番人気)、9ギャラクシーナイト(14番人気)、16ボーンディスウェイ(8番人気)、17シンリョクカ(4番人気)

 

◎3番は、近3走は2桁着順が続いていたが陣営によると夏負けの影響があったとのこと。確かに例年1月~3月は好走しており、特に中山競馬場は3-0-1-0と得意だし、同じく急坂右回りの阪神も悪くない。2000mがどうかという点はあるが、緩やかなペースで追走を楽にしつつ前につけられるならこの馬の得意な前で粘る競馬ができるので好材料とも見て本命で勝負。

○15番は、紫苑Sで中山2000mレコードを出したようにこのコースが得意。初の古馬混合レースだがタイムが優秀なので問題がなく、前目で競馬できるため今回の展開にも向きそうなので、人気だがここも対抗で。

▲14番は、昨年の勝ち馬で前走オールカマーは重賞で好走するメンバー相手に差のない3着。力を出せれば中山は得意舞台だけに連覇もあり得る。前走後休養を取ってここが目標に仕上げてきたと陣営コメントがあるように、ここを勝負にでてきるなら馬券内は有力とみて▲評価。

 

紐は中山巧者を中心に。

7番は先行したり後方からだったりと安定感はイマイチだが中山は2-2-0-0と得意としているため人気がないなら抑えておきたい1頭。斤量が軽いのも好材料。

9番は、緩いペースなら先行で力を出せそうな馬。前走は時計がかかる馬場で番手追走、完全差し決着だったので度外視。緩く先行できた前々走はボーンディスウェイの2着、3走前は中山で1着。スローペースになれば残れるチャンスはあると見て。

16番は、昨年の4着馬。前目で勝負できているときは中山でよいレースができている。前走向いていなさそうな東京で勝っているのも悪くない。

17番は先行できる実力馬。56kgは重いが前走エリザベス女王杯で同じ56kgを背負って4着なので斤量は問題ないはず。スタートから初角まで距離があるのでそこまで外枠不利というわけでもないだろうが、それでも先行馬にとっては内のほうが良いだろうということで紐評価まで。

 

切った有力馬について。

2番アルナシームは最内枠で内をロスなく回れるのは良いと思ったが、5番人気で買えるほどの強調材料がなかったのでここでは外すかなといったところ。

18番ホウオウビスケッツは重賞勝ちの実績馬。実力は上位だが、トップハンデ、逃げには厳しい大外枠、乗り替わりということで評価は下げざるを得ない。あまりに人気が落ちるなら買ってもよいが、現状2番人気なら手は出しづらいか。まあ前有利と予想しておきながらホウオウを切るのは少し矛盾している感もありますが、そこは目をつぶってという感じ。

 

買い目は、パラレルビジョンがそこそこつくなら3連単にこだわらないかも。考え中。

 

まとめ

京都金杯

◎シャドウフューリー ○ロジリオン ▲アスクコンナモンダ

△セオ、オーキッドロマンス、セルバーグ、フィールシンパシー

中山金杯

◎パラレルヴィジョン ○クリスマスパレード ▲リカンカブール

△マイネルモーント、ギャラクシーナイト、ボーンディスウェイ、シンリョクカ

 

買い目は検討中ですが、1レース3000円予算で買いたいと思います。

 

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