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埼玉西武ライオンズの1軍メンバーを考える【2019年開幕直前号】

こんにちは、鳩(はと)です。

 

NPBの開幕まで3日前となりましたね!

2019年シーズンから1軍登録人数が29人となりました。ベンチ入り人数は25人で変わらないとはいえ、1人増えたことで少し運用に変化が出てくることでしょう。

ライオンズ的には、どうしても投手力に不安があるので投手を厚くするのではないかと予想しますが、一応現段階の状況整理と予想をしてみましょう。

 

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©埼玉西武ライオンズ

開幕ローテについて

開幕直後のスケジュールは、29(金)30(土)31(日)の3連戦。月曜休みで、2~7の6連戦。 その後は5連戦が2回続きます。ということは、先発は5枚と最初の6連戦でひとりいれば4月は回せると言えます。榎田内海が4月後半復帰か?と言われている状況なので、この日程はとてもありがたいですね。

というわけで、オープン戦の後半の起用法を見る限りの開幕ローテは、

多和田-今井-松本-ニール-髙橋-武隈

となるでしょう。

ただし、松本が肺炎になったということで脱落してしまいました。代わりにだれか一人を探さないといけません。代わりの候補を探すためにファームの成績を見てみましょう。

 

ファームはすでに公式戦が始まっており、25日までで8試合が終了しています。この8試合で先発しているのは、

南川(●7回8被安打4失点1四死球、●5回8被安打6失点3四死球)

高木勇(●5回5被安打2失点2四死球、○5回5被安打1失点4四死球)

本田(○7回2被安打1失点3四死球)

國場(-4回4被安打2失点1四死球)

伊藤(●5回5被安打6失点4四死球)

佐野(○7回9被安打1失点2四死球)

の6人です。

まあ南川と國場はないでしょう。伊藤は期待していますが、現時点ではまだまだ力不足と言えます。高木は四球が多いのが嫌ですね~。となると本田か佐野となりますが、本田に比べて佐野の方が若干の1軍実績があるので、この中では佐野が第1候補でしょう。

他に候補となってくるのは、郭、相内あたりでしょうか。ただし、まだファームで調整登板もないので、開幕ローテに入るかというと可能性は低いでしょう。

というわけで、開幕ローテーションは佐野inとなる可能性大ですね。

 

 開幕カードのソフトバンク戦では多和田、今井、髙橋の3枚で行くというニュースをみました。ということはロッテ戦はニール、武隈、佐野ですか。先発実績の皆無な裏ローテになってしまうので、ロングリリーフ要因は必須ですね。というわけで次はリリーフ陣を見ていきましょう。

 

リリーフ陣について

まず前提として、初めにも述べたようにライオンズは投手力に不安があるので、リリーフを厚くしたいところです。とすると、29人の1軍枠及び25人のベンチ入りメンバー枠は、野手15人、リリーフ8人、先発6人(うち4人はベンチ外)の29人とすると思います。(もちろん開幕直後は若干野手が多い、等のアレンジはあると思います。)ということで、リリーフは8人として考えていきます。

勝ちパは、マーティン増田ヒースで7,8,9回を組むのはほぼ確定でしょう。増田の復調が好材料ですね。あとはマーティン、ヒースが年間でどれくらいやれるかですね。

オープン戦の結果から、平井小川野田齊藤も確定と言っていいでしょう。ちょっと左腕に偏っていますが、調子的には文句ないでしょう。

というわけであと一人ですが、前述のとおり先発に非常に不安を抱えているので、ロングリリーフができる人が欲しいですね。齊藤もできるかもしれませんが、一人では足りません。

オープン戦では田村がよく起用されていましたが、ロングを行けるかというと微妙なところなので、入れ替えはあるのではないかと考えています。可能性としては、相内あたりでしょうか。それとも先発調整一本でやらせるのか。うーん。私は相内を1軍に入れたいですけどね。

 

野手について

リリーフを8人入れるので、野手は15人登録できます。バランス的に捕手3内野手7外野手5といったところでしょうか。

ます、捕手は岡田駒月で確定。それしか選択肢がない。森を適度に休ませたいので、岡田の頑張りが鍵になります。

内野手は、山川外崎中村源田は確定。あと3人ですが、山野辺と呉が26日にB班行きとなりました。これで開幕1軍はずれることが確定ってわけではないと思いますが、当落線上にいることは確か。今残っているのは、水口、佐藤かな?中村がフル出場が難しい以上、サードの控えは必須で、佐藤は守備が無難なのでいい位置にいますね。きっと1軍入るでしょう。とすると、水口、山野辺、呉から2人となるでしょうか。打撃だと呉でしょうが、守備がだいぶ不安。山野辺と水口はタイプが被りますね。個人的には山野辺を見てみたいですがねえ。希望的観測をこめて、残りは佐藤山野辺呉としておきましょう。

外野手は5名。秋山金子木村栗山が確定しているので狭き門です。守備とかユーティリティー性能を重視するなら熊代、打撃を期待するなら愛斗あたり。鈴木も可能性あるかも。いかんせん秋山金子木村の3人は守備がいいので、交代させづらい。外崎も外野できると考えると、打撃期待で愛斗あたりを最初使ってみるのは良いと思いますね。期待を込めて愛斗で行きましょう。

 

まとめ

正直、優勝を狙うには、2018年と同じように開幕からスタートダッシュを決めないと勝ち目ないと思っています。なのでこの先発不足の現状とか、オープン戦での不調とか、もろもろ不安しかないです。ただそうはいってもしょうがないので、ファンとしては応援あるのみ。

ちなみに、開幕3連戦から6連戦のあとは5人でローテを回せる日程なので、登録人数も野手がもう一人はいることにはなるではないでしょうか。なので、今回の予想はそもそもちょっとズレることになるんですが、チームの現状から予想してみました。内容は無難としか言いようがないですね。(笑)

とにかく先発投手が足りないので、榎田内海あたりは4月末には帰ってきて欲しい!帰ってきてくれないと厳しい!それまではなんとかしのぎたい!頑張って欲しい!

 

 

というわけで、今回はここまで。開幕を待ちながらまた次回。またね~。